今治市内の花見の名所を巡ってみました
4月最初の週末は天候に恵まれ、絶好の花見日和でした。暖かかったこともあり、駐車場を気にすることのないバイクで今治市内の桜の名所を巡ってみました。
【市民の森】
市制50周年を記念して整備された公園で、実はしまなみ今治管理センターのすぐ脇にあります。平日の昼休みでも歩いて散策することができますが、週末が満開になるということで、訪れてみました。
【鹿ノ子池公園】
鹿ノ子池公園は、今治市に新しく完成した焼却場「バリクリーン」の近くにあります。
グランドに行くと、山肌の一面に桜が咲いている様子を見ることができ圧巻でした。
途中の通路にはしだれ桜も咲いていました。
ちなみに、「バリクリーン」ですが、「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2019」において、全エントリーの中からグランプリ(最高賞)に選ばれています。
参考リンク:https://www.city.imabari.ehime.jp/clean/resilience/
【今治城】
慶長7年(1602年)に城づくりの名人である藤堂高虎が築城に着手した城で、お堀に海水を引き入れた全国でも珍しい城です。
当日は、外国の方も多く訪問されていました。
藤堂高虎の銅像も建てられています。
【近見山】
来島海峡大橋全体が見渡せるスポットとして有名な近見山ですが、ここでも桜を楽しむことができます。行ったときは少し葉桜になりかけでしたが、十分に桜の雰囲気を楽しむことができました。
【糸山】
来島海峡大橋が間近で見ることができる糸山公園でも桜が咲いていました。
ここは昨年もブログで紹介していますが、今年も少し時期が遅かったみたいです。
【来島海峡サービスエリア】
来島海峡サービスエリアにも、僅かですが桜が咲いています。
今年の開花時期はすでに終わりましたが、また来年も咲いているはずですので、来島海峡サービスエリアを訪れた際にはどこに咲いているのか探してみてください。
【蒼社川】
今治市の町中を流れる二級河川ですが、その堤防の一部に桜が植えられています。
河川敷ですので近くに車を止めることはできませんが、バイクの利を活かして撮影してみました。堤防上の遊歩道を挟むように桜が植えられており、桜のトンネルを通過することができます。
ここにも外国の方が多く訪れており、記念撮影をしていました。
【頓田川】
ここは河川敷で、市内の中心部から少し離れていますが、当日は多くの花見客で溢れかえっていました。
かつては、接待所みたいなテントも出ていたらしいですが、今回は見当たりませんでした。
桜を楽しむ期間は短くて残念ですが、桜を見ると春が訪れた気分を一気に感じることができます。春と言えば、様々な新生活が始まる時期でもあります。しまなみ今治管理センターでも、多くの人事異動があり、2名の新入社員も配属されましたので、新メンバーでまず瀬戸内しまなみ海道開通20周年の記念事業を成功させるべく、頑張ります。
しまなみ海道フォトコンテスト入賞作品展示のお知らせ
2019年5月に瀬戸内しまなみ海道が開通20周年を迎えるにあたり、平成30年12月1日(土)から平成31年2月28日(木)まで「しまなみ海道のある風景」をテーマに募集しておりました「しまなみ海道フォトコンテスト」の入賞作品11点を来島海峡サービスエリア2階休憩コーナーに展示しましたのでお知らせします。
自然とのコラボレーションなど、すばらしい作品が揃っておりますので来島海峡サービスエリアにお越しの際は是非ご覧ください。
また、この休憩コーナーには無料でご利用いただけるマッサージ機や、畳のコーナーを設けておりますので、お客様にゆったりと過ごしていただけるスペースとなっております。是非ご利用ください。
作品展示期間 2019年9月末までの予定
来島海峡SAに「しまなみ・かいゆうトピア」を新設しました
来島海峡サービスエリアのリニューアルオープンに伴い、サービス棟の2階に瀬戸内の海と島と橋が生み出す「しまなみ体感エリア」として、瀬戸内の魚が水中を回遊している様子を再現したデジタル映像コーナー「しまなみ・かいゆうトピア」を新設しました。
実際の素晴らしい映像は現地に来て見ていただくとして、今回はその一部を紹介させていただきます。
まず、オープニング動画です。この画面は平面となっていますが、実際には視界いっぱいに広がるダイナミックな映像となっています。
水中映像の様子です。
子供と一緒に撮影すると画面の大きさが分かると思います。
水中映像の他にも、近辺観光スポットのパノラマ映像も表示されます。
高精細なデジタル画像による海中の様子と美しい景観を実感していただくため、是非、来島海峡サービスエリアにお越しください。
「♡するレモンの島」で、せとだレモン祭。
2019年3月24日(日)生口島に第3回せとだレモン祭を見に行きました。
会場入り口には大きなレモンがあり、周りにたくさんの柑橘類が飾ってありました。
今日の祭りの主役は瀬戸田レモン。オープニングでは主催者をはじめ、尾道市長や尾道駅長など来賓の皆様もレモンに扮してご挨拶をされました。
せとだレモン祭実行委員会の川﨑実行委員長は両手にレモンを掲げ、レモン発祥の地からのさらなる発信拡大をしましょうと強く呼びかけられていました。
オープニングの次には新キャラクター募集でチャリチャリレモンを書いた方への表彰式、二代目レモン大使レモンザムライさんの任命式が行われました。レモンザムライさんは国産レモンの魅力に惹かれ、瀬戸田レモンを用いたレモンサワーの普及活動をされているとのことです。
式典に続いては和太鼓集団 島衆、島鼓美の演奏や、初代レモン大使葉月美姫さんとモンモンレモンちゃんによるダンス大会などがありました。
葉月美姫さんはレモンのカチューシャをつけ、イベントの司会などに大活躍されていました。
今回のレモン祭は、当ブログでも度々紹介しているフェリーズ( http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?tag=ferrys )の出演することが楽しみの一つで、音楽祭が行われるしおまち商店街に移動しました。
この日のフェリーズは Straight & Palmer with フェリーズとしてバンド編成で登場です。Straight & Palmer と一緒に出演する時はフェリーズも楽器のパートがあり二人だけで歌うときとはちょっと違った感じです。
レモン音楽祭ステージということもあるのか、一曲目に「レモンファンタジー」を歌ってくれました。歌詞にはベルカントホール、耕三寺、向上寺、しおまち商店街、亀の首、高根島、平山郁夫ミュージアム、ドルチェと会場近くの瀬戸田の名所が盛り込まれており生で聴くとたった今見た風景が頭に浮かび、まさにファンタジーな感じです。フェリーズをレモン祭に招待した方に感謝です。
曲目にはしまなみ海道サイクリングをイメージしたブルーラインGOGOもあり、会場の商店街の横をサイクリストが走って行くのを見ながら聞けるという偶然で特別な演出でした。
今回のレモン祭には、とにかくレモンがたくさん。いろいろ楽しむために会場でお得なチケットを買って、はちみつ漬けレモン、レモン餅や、セルフでのレモン絞りジュースなどいろんなものをおいしくいただきました。
レモンザムライさんのコーナーです。
レモンザムライさんについてインターネットで検索すると瀬戸田レモンの美味しさを広めるために東京でショップをはじめたとのこと。国産レモンは輸入品と違ってアフターハーベストを使っていないので完熟させると甘くなると紹介されています。
いままで知らずになんとなく皮まで食べられて嬉しいと思って瀬戸内のレモンを食べていましたが納得しました。
また、会場のお店には、カボチャくらい大きなレモンが飾ってあったり生のレモンを売るガチャガチャがあったりしました。
いろいろ飲食してみたので、この日1日のレモン摂取量はかなりのものになりました。
お腹も落ち着いたところでレモン祭のメイン会場に移動し、各種競技を観覧します。
半分にカットしたレモンを制限時間内に積み上げるレモンタワー競技
レモンまるかじり大会はレモン1個を早食いする競技で、見ているだけで口の中が酸っぱくなってきます。競技後に感想を聞かれても口が動かないのか一言もしゃべれない人が多く過酷な感じでしたが、最速記録20秒28という強者もいました。
ほかにも、巨大なレモンのオブジェを担ぐ、レモン担ぎタイムトライアルなどもありました。
それぞれキッズ部門と一般部門がありましたが、一般部門では岡山や東京など遠方から出場している方々もいて、今後の競技の発展がとても楽しみです。
レモンにちなんだおみやげも買って帰路につく途中、レモンが木に実っているところを見てから帰ることにしました。
多々羅大橋の見えるレモン谷に日本のレモン発祥の地の碑があります。場所は多々羅大橋への自転車歩行者道の入口付近です。
だいぶ収穫が済んでいるようでしたが、まだ収穫前の木々もあり多々羅大橋とレモンが一緒に写った写真も撮ることができました。
せとだレモン祭は、フェリーズのスケジュールで知り初めて見に行きましたが、レモン好きにはたまらない内容で、今後が楽しみなお祭りでした。
今後もしまなみ海道近辺で行われるいろいろな楽しいイベントを見に行き紹介をしたいと思います。
来島海峡SAでリニューアルオープンイベントが開催されました
2019年3月16日(土)から3月18日(月)の3日間、来島海峡サービスエリアのリニューアルオープンイベントが開催されました。
【オープニングセレモニー】
3月16日(土)の9時から来賓に越智今治市副市長をお迎えし、記念のセレモニーを行いました。テープカットとくす玉割りには瀬戸内しまなみ大使や地元の園児にもお手伝いいただき、和やかな雰囲気の中リニューアルオープンがスタートしました。
オープニングセレモニーの後は、2階に新たに設置した「しまなみ・かいゆうトピア」のオープニングイベントを実施しましたが、若干手狭なスペースに多くの人が押し寄せる結果となりました。
【ステージイベント】
サービス棟で実施されたオープニングセレモニーなどのあとは、屋外のステージで様々なイベントを開催し、お客様にお楽しみいただきました。
最初に、くす玉を割ってくれた園児達による組み体操や歌の披露がありました。
そして、ステージイベントの目玉となる餅まきを行いました。当日のイベントについては、ホームページを始めとして、ポスターやチラシで事前に周知させていただきましたが、問い合わせが多かったのは餅まきの開始時間でした。
当日の開催順とは不同になりますが、イベントの種類毎に状況を紹介します。
[郷土芸能]
○一人角力
稲の精霊(神様)と一力山(いちりきざん)(力士)が相撲をとる神事です。人間の目には「一力山」の姿が見えるだけで、相手の精霊が目に映らないところから呼ばれるようになりました。
また、稲の精霊(霊(ひ))と取り組むところから起こった「ひとり」相撲に本源があるとも言われています。土俵上でのユーモラスな動きの中にも古い伝統が息づいていて、祭事として連綿として今日まで伝えられ、全国にその類例を見ない極めて珍しい神事であり、貴重な民族行事でもあり、昭和39年(1964)3月26日、愛媛県無形民俗文化財に指定されています。
過去のブログでも紹介しています。(https://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=6212)
○水軍太鼓
大島を拠点に市内外で活動されている「能島水軍太鼓保存会」は、結成30年を超えて活動されており、今回、来島海峡サービスエリアのリニューアルオープンにあたり、「祝奉太鼓(しゅくほうだいこ)」としまなみ海道をテーマにした「海の豊饒(ほうじょう)」を披露していただきました。
また、愛媛県立伯方高等学校郷土芸能部の皆さんからも水軍太鼓を披露していただきました。当日披露されたのは「天狗(てんぐ)太鼓」と呼ばれ、地元の喜多浦八幡神社に伝わるものを同校が独自にアレンジした伝統の演目となっていました。
[ブラスバンド演奏]
今回のリニューアルイベントには、愛媛県立今治北高等学校、愛媛県立今治西高等学校、愛媛県立今治南高等学校、愛媛県立弓削高等学校(五十音順)の4校に参加いただきました。
特に圧巻だったのは、2日目の今治北高校と今治南高校の合同演奏でした。総勢は50名を越えており、短い練習時間だったと思われますが、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
[ダンスステージ]
ダンスステージには、伝統的なフラダンスと地元で活躍するダンスチームが素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
[音楽ステージ]
音楽ステージとしては、ヴァイオリン演奏、ジャズバンド、ゴスペルグループがパフォーマンスを披露してくれました。
[大道芸]
地元で活躍する大道芸人の「むっしゅみの吉」さんによるパフォーマンスに、会場は笑いで溢れていました。
[交通安全キャンペーン]
リニューアルオープンイベントで沢山のお客様がサービスエリアを訪れてくれるため、愛媛県警と合同で交通安全キャンペーンを実施しました。いつもの交通安全キャンペーンでは白バイが人気ですが、今回は子供用のヘルメットと制服を準備した道路パトロールカーが大人気となっていました。
[その他]
ステージイベントの他に、サービス棟では次の様な取り組みを3日間にわたり行いました。
・売店ご利用のお客様、各日先着100名様にレジにて粗品をプレゼント
・売店の指定商品を2割引販売
・フードコートにて特別メニュー(小鉢1品プレゼント)
・望遠鏡を無料開放
・インフォメーションで、各日、午前(11:30~)・午後(3:30~)に先着50名様へ粗品をプレゼント
屋外イベントを実施した土日の2日間は雨こそ降らなかったものの、少し風が強く肌寒い天候だったため、出演者の皆さんはパフォーマンスの実施には大変苦労されたと思います。イベントに参加していただいた方々にこの場をお借りして感謝いたします。