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来島海峡サービスエリアで「来島太刀魚丼」を食べてきました。

来島海峡サービスエリアで、「そこでしか食べられない地域の方々に喜ばれる新メニュー」として開発された「来島太刀魚丼」が6月20日より提供が始まりましたので、早速食べてきました。

 

メインの丼の他に、味噌汁、漬け物、醤油ダレが添えられています。

 

 

まず目を引くのが、肉厚の太刀魚フライ(3本)です。丼なので天ぷらかと思っていましたが、洋風のフライです。脇には添えられた緑のシシトウが太刀魚フライを引き立てています。そして、糸唐辛子がてっぺんに乗っています。

おいしく見える色である黄色(太刀魚)、緑(シシトウ)、赤(糸唐辛子)のおかげで、食欲がそそられます。また、丼のご飯の上には、きざみ海苔が乗せられており、見た目でも楽しめます。

 

 

真上から見ると、こんな感じです。

 

 

それでは、早速添付の醤油ダレをお好みの量だけかけます。

 

 

どこから手をつけるべきか悩みますが、やはり太刀魚フライから頂きます。

表面はさくっとしていますが、中には淡泊でジューシーな白身がパンパンに詰まっており、一口かじるだけで太刀魚の味が口の中いっぱいに広がります。

シシトウも良い歯ごたえです

 

太刀魚とシシトウを食べると、ようやくご飯にたどりつきます。ご飯の上に乗せられた刻み海苔と甘い醤油ダレが絶妙にマッチし、箸が進みます。

 

 

脇役の味噌汁と漬け物もおいしく頂き、あっという間に完食しました。

おなかもいっぱいになり、ボリューム的にも満足です。

 

皆さんも、来島海峡サービスエリアを訪れた際には、ぜひ「来島太刀魚丼」を食べてみて下さい。

 

 

伯方島のほたるの里

以前のブログで今治のほたるの里についてご紹介しましたが、伯方島にもほたるの里があるということで現地に行ってきました。

(以前の参考URL https://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5531

現地の状況をご紹介するうえで、昼間の様子になりますので、ほたるの姿は残念ながら撮影できていません。

場所は、伯方島のほぼ中央に位置する宝股山(ほこさん)の近くです。

 

 

ほたるの里へは、二つのルートを確認しました。道は狭いながらも普通車で行くことが可能です。

 

伯方島のほたるの里は、島の北東部の北浦地区の「北浦ほたるの会」が保存活動を行っているようです。

ほたる鑑賞ができる場所は、遊歩道が整備されています。また、付近にはあじさいが咲いていて、梅雨の季節感をさらに醸し出していました。遊歩道沿いには川のせせらぎが聞こえていて、この付近にほたるが生息することが伺え、夜の幻想的な風景が想像されます。

 

遊歩道の入口付近に「ほたるの里」の看板が立っています。

 

遊歩道の入口付近にはこじんまりとあじさいが咲いていました。

 

 

遊歩道には案内標識が設置され、草刈りもされていました。

 

さらに先へと進むこともできるようです。

 

北浦地区からの入口付近にはほたるの里の看板が立っていました。

 

北浦地区へは、伯方島ICを流出後、交差点を左折して伯方島循環線(県道50号)を道なりに木浦方面に向かいます。木浦の市街地で、北浦方面への道路標識に従い左折後、右手に海を見ながら北へしばらく進むと、川を跨ぐ交差点にさしかかります。すぐ手前を左折して道なりに進むとほたるの里の看板が見えます。以上が、地図の青いルートです。

 

次に宝股山トンネルの東側からのルートを紹介します。地図の緑のルートです。

まず、伯方島ICから流出後、右折します。伯方島循環線を道なりにしばらく行ってから宝股山トンネル方面へ右折して宝股山トンネルを目指します。

 

宝股山トンネルを抜けてしばらく行くと写真のような案内看板が見えます。

 

案内看板どおり左折すると一本道となっています。道なりに行くと池があらわれます。

池の名前は「ドンデ池」と言うそうです。

池を周遊する道路を道なりに進むとお堂があります。

 

お堂の前を通り、さらに進むと路肩が崩れそうな場所があります。

慎重に通り抜けて、しばらく行くと、右手の川沿いに遊歩道らしきものが見えてきます。

 

少し不安ながら通り抜けました。気をつけてお通りください。

 

 

遊歩道が整備されています。

水車も見えてきましたが、去年の西日本豪雨の影響でしょうか。水車の上部が壊れているようでした。

 

あじさいと水車の情景撮影を期待したのですが残念。

 

来年こそは水車が修理され、ほたるの里がさらに風情のある光景になることを願います。

 

 

しまなみ海道フォトコンテスト入賞作品展示のお知らせ

伊予銀行さまのご協力により、「しまなみ海道フォトコンテスト」の入賞作品並びに本四架橋がもたらす経済効果について、5月20日(月)から6月7日(金)まで伊予銀行 日吉支店(今治市日吉町)に展示しておりましたが、6月10日(月)より伊予銀行 中浜支店(今治市中浜町)に場所を移して展示させていただいておりますのでお知らせします。

 

展示期間は6月28日(金)までを予定していますので、伊予銀行 中浜支店にお越しの際は是非ご覧ください。

 

また、次の支店でも展示を予定しております。

 

○ 伊予銀行 今治支店  9月上旬予定

 

 

 

 

 

 

 

「しまなみ海道 塔頂体験ツアー」を開催しました。

5月18日(土)・19日(日)の2日間、「しまなみ海道 塔頂体験ツアー2019」を開催しました。

 

「しまなみ海道 塔頂体験ツアー」は、ご応募いただいた方を多々羅大橋3P(大三島側主塔)又は来島海峡第三大橋8P(馬島側主塔)の塔頂にご案内し、本四高速の事業や橋について理解を深めていただくとともに、普段見ることのできない景色を楽しんでいただく企画です。今年は3月14日から4月18日までの応募期間中に、それぞれ100名の定員に対し多々羅大橋・来島海峡大橋を合わせて1,940名のご応募があり、競争倍率は9.7倍(昨年は13.58倍)となりました。

 

高倍率の中、めでたく当選された参加者は、多々羅大橋塔頂の方は大三島「多々羅しまなみ公園」、来島海峡大橋塔頂の方はしまなみ海道「来島海峡SA」に集合し、当社社員の案内により、それぞれの主塔の塔頂を目指します。

 

多々羅大橋は、海面から塔頂まで226m、上部水平材まで199m

 

来島海峡第三大橋は、海面から塔頂まで184m

 

天候が心配されましたが、2日間とも大きな崩れはなく、無事実施することができました。

 

当日、キャンセルされる参加者もおられましたが、集合場所へお越しの方で希望者をご案内しましたので、2日間で予定枠の200名の方にツアーを楽しんでいただきました。

 

受付で参加費一人500円(傷害保険等の実費)をいただきます。

 

来島海峡SAでの当選者の受付

 

案内係の当社社員が注意事項等説明を行った後、ヘルメットを着用して、1班5名で出発。

 

多々羅大橋塔頂の参加者への出発前の説明

 

 

来島海峡大橋塔頂の様子。1日目にはテレビなどの取材も受けました。

 

多々羅大橋塔頂、226mからの眺め

 

多々羅大橋の上部水平材199mからの景色を楽しむ参加者

 

今年度は、瀬戸内しまなみ海道開通20周年記念として、秋にも開催を予定しております。

開催が決まりましたら、8月~9月頃に当社のホームページ等で参加者を募集いたしますので是非、ご応募ください。

 

 

尾道いんのしま除虫菊まつり

5月3日、前回ブログで紹介した因島アメニティ公園まつりをあとにして、尾道いんのしま除虫菊まつりの会場に向かいます。

 

会場の因島フラワーセンター

 

この日は、いんのしマルシェも開催されており、こちらの駐車場もいっぱいで、今年のゴールデンウィークの尾道の人出はすごかったのではないでしょうか。

いんのしマルシェは以前にも紹介( https://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=3350 )していますが、今年で6回目となるようで、しまなみ海道沿線からいろんなお店が集まってきていました。

 

 

会場のフラワーセンターは花壇や温室がありいろいろな花を楽しむことができ大変のどかなところです。

 

 

今日のお祭りの主役である白くて可憐な除虫菊の花もあちこちで見かけます。

除虫菊という名前ですが、花には蝶がとまっており普通の花に見えます。

 

 

因島ではかつて除虫菊の栽培が盛んであり、尾道市に合併する前の因島市の市民の花であったことなどからこのお祭りが行われているようで、フラワーセンター内には歴史についての展示がありました。

 

 

お祭りの企画で昭和の除虫菊古写真展「除虫菊の里・因島」もあり、除虫菊が咲き誇る畑とその背景に建設中の因島大橋が写っている写真もありました。

 

 

この日は除虫菊花つみ体験、除虫菊のタッジーマッジー作りや除虫菊を使った線香手作り体験も行われていて、思い思いの形に整えて乾燥中の線香も見られました。

 

 

渦巻き型蚊取り線香全盛の時代には因島重井町が日本一の栽培地で、5月の開花時には島全体に美しい純白の除虫菊が咲く印象深い風景が見られたようです。

化学物質の製品にかわっていくことでそれらの栽培地もなくなり、現在は除虫菊は伝承・保存と観光目的で一部の畑で栽培を継続しているとのことです。

いんのしま除虫菊MAPが配布されていたので、せっかくなので因島大橋が見える除虫菊畑にも行ってみることにしました。

 

 

フラワーセンターから白滝山を登っていき、さらに先まで行ったところに除虫菊畑がありました。除虫菊の見頃は4月下旬から5月中旬ですが、この日はまだ満開には少し早かったようで一面真っ白な花とはいきませんでしたが、以前から気になっていた撮影スポットを確認できたので満足でした。

 

 

帰り道の途中の一本松というところに「因島除虫菊の父 村上勘兵衛翁の碑」がありましたのでここにも立ち寄ってみました。

フラワーセンターの展示では、昭和15年に因島での除虫菊栽培が350ヘクタールもあり最高面積だった、とありました。村上勘兵衛翁は、昭和4年に因島重井の村長となり因島に県農事試験場除虫菊試験地を誘致し、因島の除虫菊の栽培を普及促進させた方です。

尾道での除虫菊栽培の歴史を偲ぶものは、因島だけでなく向島の除虫菊神社や尾道千光寺公園の石碑などにも見られます。満開の除虫菊畑の写真などと合わせて、またの機会に紹介ができたらと思います。

 

 

 

 

 

 

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