道路の管理にいろいろな車輌を使っています
しまなみ海道で点検に使用した、普段あまりお目にかかれない車輌を紹介します。
【橋梁点検車】
今回紹介する車輌の中では、比較的多く見かけるタイプの車輌で、トラックに足場を架装した、はしご車のようなものです。
この足場に乗り込み、橋梁の下側や横側に近づいて点検します。
【路面性状調査車】
走行しながら、道路の路面部分を表面から観察し、舗装の健康状態を点検する車輌です。
レーザーやテレビカメラを装備しており、路面の凸凹やひび割れを記録していきます。
【トンネル点検車】
走行しながら、トンネル壁面のひび割れ状況をカメラで撮影します。
また、トンネル形状を自動計測できるレーザーも搭載しています。
【空洞調査車】
走行しながら、車輌から電磁波を出して、路面の内部状況を調査します。
通常は土工部の道路下に空洞がないかを調査することが多いですが、今回の点検では橋梁の床面や舗装内部に異常がないかを確認するために使用しました。
これらの点検を行う際には、お客様にご不便をおかけしますが、安全快適な道路を保つために必要なことなので、ご理解をお願いします。
http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/company/cm/pr1.html