今治市菊間町 お供馬の走り込み(菊間祭)
10月18日(日)、今治市菊間町、加茂神社の菊間祭で「お供馬の走り込み」が行われました。「お供馬の走り込み」は、室町時代からの伝統行事で、愛媛県指定無形民俗文化財に指定され、砂ぼこりを巻き上げて疾走する馬と、馬を操る「乗子(のりこ)」と呼ばれる5歳から15歳までの少年が、「ホイヤ-」の掛け声も高らかに、お祭り用の装飾具をつけた馬に、はちまき、たすき掛けでまたがり、神社前の参道を一気に駆け上がっていきます。
またこの祭りでは、御神輿、獅子舞と継獅子、子狐2匹のコンビ踊りや愛媛県南予地方の祭りの山車として有名な「牛鬼」なども登場し、お祭りの雰囲気を盛り上げていました。