下津井瀬戸大橋
現地着工日:昭和56年7月12日(4A掘削開始)
上部工 | |
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形式 | 張出径間付単径間補剛トラス吊橋 |
橋梁区間長 | 1,447m |
橋長 | 1,400m |
ケーブル支間割 | 230+940+230=1,400m |
ケーブル本数 | 2本 |
ケーブル径 | 936㎜(ラッピング含まず) |
塔頂高 | 149m(T.P.±0より) |
桁下高 | 31m(略最高高潮面より) |
鋼重 | 約66,000t |
下部工 | |
アンカレイジ | 2基(SB1A:トンネルアンカー1基、SB4A:直接基礎1基) |
主塔基礎 | 2基(SB2P:ニューマチックケーソン基礎1基、SB3P:直接基礎1基) |
コンクリート量 | 約204,000㎥ |
鋼重 | 約21,400t |
特徴
- 鷲羽山と櫃石島橋を結び、地形との関連から側径間を吊らないこととし、桁端部での角折れを小さくするために側径間に補剛桁を張り出した、世界初の張り出し径間付き単径間吊橋。
- 鷲羽山側のトンネル式アンカレイジ断面を小さくできるエアスピニング工法をケーブル架設工法として採用。(エアスピニング工法:直径5㎜のワイヤを架設現場でスピニングホイールと呼ばれる滑車にかけて引き出して架設する工法)