大三島ぶらり散歩 part2 ~海の道現る!~
先日のブログでも紹介されていましたが、大三島の古城島(甘崎城跡)に歩いて渡ってきました。
この島へは、春から夏にかけて大潮の日に潮が引くと島へ渡れる道が現れます。
4月29日(土)は午後5時半~6時頃が干潮ということで午後5時頃行ってみることにしました。
昼頃から雨が降り出しましたが、夕方には上がりほっとしました。
大三島ICを降りて右折、瀬戸方面へ向かいます。
500mほどで看板が見えてきました。駐車スペースも少しあります。
甘崎城跡についての看板がありました。甘崎城は能島村上海賊の海城で、江戸時代以降も海上交通の拠点として存続していたのだそうです。島には当時の城の柱の跡などがあるそうです。
まだ、道は現れていません。
多々羅大橋がよく見えます。
地元の方々が渡っていたので、私も渡ることにしました。海水は冷たいです。
もずくだそうです。沖縄だけではないんですね。
大きな石が並んでいます。石垣の跡でしょうか。
柱の跡のようです。
ニシがいました。
石の下にはベラ(今治のあたりでは、ギザミといいます。)がいました。地元の方がとっていました。塩焼きにするとおいしいです。最近は、アサリはいないそうです。
余談ですが、ベラは寒くなると砂にもぐって冬眠し、夜になると砂の中で眠ります。昔地元の方々は冬場干潮の夜中に寝ている魚を採ってたと聞いたことがあります。(寝た子を起こすではなく、寝た魚を起こす…なんですね。)
干潮時には陸続きとなりました。
次は5月26日あたりに陸続きとなるそうです。あと何度かチャンスがありますので、みなさんも歩いて渡ってみてはいかがでしょうか。