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「美術館に行こう。」-私の美術館体験記 応募作品のご紹介

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美術館体験記 広島県・平山郁夫美術館

松山市 大谷さん(男性)

訪問日:2012年3月3日

私が小学生の子どもと平山郁夫美術館を訪れたのは友人家族からの誘いがきっかけでした。とある土曜日、ドライブの目的地は普段は縁のない美術館。晴れ渡るしまなみ街道を走りながら心は自然と躍ります。松山から2時間弱で平山郁夫美術館に到着。平山館長さんが、子どもたちにもわかりやすく画の楽しみ方を教えてくださったこともあり、一緒に行った子ども達も熱心に作品に見入っています。子ども同士でどの作品が好きか?と盛り上がっていました。平山郁夫美術館のすごいところは、作品を鑑賞したあと、実際にその作品の風景を見に行けることです。作品のモデルとなった風景や場所が近くにたくさんあり、作品を本当に身近に感じることが出来ました。平山郁夫画伯が愛した場所で、作品と町に触れ合え、すばらしい土曜日となりました。「しまなみ街道」はただの「道」ではありませんでした。私たちの心を豊かにしてくれる「場所」だったんです。

倉敷市 毛利さん(男性)

訪問日:2012年1月24日

しまなみ海道から生口島の平山郁夫美術館に行く私のもう一つの楽しみは・・・。

同館の受付に申し出ると館内に展示されている作品の模写が出来ることです。

画用紙、画板、鉛筆、消しゴム、色鉛筆、椅子を貸していただき、お目当ての作品の前で自分なりにスケッチをして満足感に浸ります。作品の持ち帰りも出来て想い出の紀行となります。ぜひ皆様も一度体験されては如何でしょうか。

倉敷市 原さん(男性)

訪問日:2011年10月12日

しまなみ海道を通っての平山郁夫美術館の鑑賞が今回の旅の目的でした。

しまなみ海道は、噂にたがわぬ風光明媚な景色で何度も車を止めたほどでした。平山郁夫美術館は、一言でいうと「きれいな美術館」という印象でした。幼少期の作品を展示している第一展示室から、順に第三展示室までを展示室中央の椅子で休みながらゆっくりと鑑賞させていただきました。

その中でも「広島生変図」では、福島原発事故を思い起こし、もし画伯がご存命であったらどう思われただろうと、改めて考えさせられました。各展示室への通路には、画伯の生涯の関係書類等が展示してあり、分かり易く興味深く鑑賞することができました。

道中の景色を楽しみながら名画が堪能できる、何度も訪れたい美術館の一つだと思います。

姫路市 矢代Kさん(女性)

訪問日:2011年9月30日

「しまなみ海道と尾道の旅」という企画でバス旅行に参加し、しまなみ街道の途中、生口島という島にある平山郁夫美術館に立ち寄りました。てっぱんの町、尾道観光としまなみドライブとアナゴ御膳が目的の私でしたが、結果的にはこの美術館がメイン・イベントになりました。

「平山郁夫 バーミアンからの熱き思い」と題して、故平山氏が生涯愛し続けたアフガニスタンのバーミアン大石仏(爆破・破壊されて10年)、バーミアン石窟やその周辺をモチーフとした絵画作品、文化財資料が特別展として展示されていました。

たくさんの新作展示の他にも、平山氏の生い立ちや少年時代の絵画、さらにスケッチなどの貴重な平山芸術にも接することができました。中でも、世界地図を背景として、お釈迦様を中心にキリストとマホメットが並ぶ「新三一図(平和の祈り)」を見たときは、平山氏の平和を願う真っ直ぐな遺志が強く感じられてたいへん感動しました。

姫路市 矢代さん(女性)

訪問日:2011年9月30日

 「平山郁夫 バーミアンからの熱き思い」展に行ってきました。

バーミアンの大石仏が爆破されて10年。破壊前を描いた「バーミアン大石仏を偲ぶ」と破壊後を描いた「破壊されたバーミアン大石仏」の2枚を並べて見ると、平山さんの悲しみや喪失感が伝わってきます。実際、残念な気持ちになりました。

破壊を全否定はしませんが、同じものは二度と存在しないのだなと考えさせられました。他にも同時多発テロの後に描かれた絵、珍しく自身の原爆体験を描いた絵、しまなみの島々を描いた絵などを見ることができました。

また、流出文化財の石仏なども展示してあり、平山さんの文化財保護活動の一端を知ることが出来ました。実物を見たは初めてだったので興味深かったです。

平山さんの描く砂や青の色彩などは独特で、何とも言えない深みがあります。実物をご覧になることをオススメします。

岡山市 西崎さん(女性)

訪問日:2001年3月24日

折しも東日本大震災の悲惨な光景を目のあたりにして10年前の平山郁夫美術館での体験を思い出しました。丁度、私達(主人と)が鑑賞中に芸予地震が起こり、慌てふためいていた入館者に館員さんの「この建物は大丈夫ですからご安心ください。中央部に移動してください。」と適切な誘導を頂き、落ち着きました。

その後揺れも治まり、何事もなかったかのように最後まで鑑賞することが出来ました。でも帰途が大変で生口橋、山陽道の点検で足止めされ、6時間がかりのの帰宅でした。

昨年は東山魁夷せとうち美術館を見てしまなみ海道に回り久しぶりに平山郁夫美術館に立ち寄りました。とても懐かしかったです。

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