せとうち美術館ネットワーク

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子どものアート感想文

Child's impressions

応募作品のご紹介

美術館名 笠岡市立竹喬美術館
展覧会名 春夏秋冬めぐる季節の雪月花
作者名 小野竹喬ほか
鑑賞日時 2026年5月3日
住所 岡山県
氏名 佐原 蒼奈さん
年齢 12歳
学年 中学1年生

(上記は投稿時のデータです)

春夏秋冬
※現在は終了した展覧会です。

●講評1

鳴門教育大学(美術教育学) 山木 朝彦

小野竹喬さんの作品を見て、佐原さんは自問自答しています。自問自答とは、自分で問いを見つけて、自分で考え、答えを導き出すことを意味しています。佐原さんの作文には、小野竹喬さんの展覧会を見ながら、「夏はどこにあるのかな?」という問いを見つけて、探したり考えたりしたことが綴られています。それこそが自問自答と呼ばれる知的活動です。

芸術は、答えの無い問いに似ているというひともいます。しかし、自問すると、自分なりの答えが見つかることが多いのです。自分で納得できれば、それでよいのですが、納得できなければ、友達と話したり、学芸員さんと話したり、画集で調べてみるのもよいと思います。

今回、学芸員さんのお仕事について考えることができたのも、大きな収穫でした。佐原さんが気づいたように、どの美術館も、館長さんや学芸員さんが工夫して、魅力的な展示方法を編み出しています。いろいろな美術館を巡って、多種多様な展示のなかにどんな工夫が隠されているのか、考えてみましょう。