四国各地の古民家が集結、日本の原風景に出会える
四国村(四国民家博物館)
四国村(四国民家博物館)
屋島の山麓にある四国村は、広い敷地に四国各地から移築された江戸から大正期の民家や伝統産業にまつわる建造物などが復元され、懐かしさに浸れる場所。3分の2サイズの「かずら橋」を渡れば、茅葺きの「小豆島農村歌舞伎舞台」や民家が現れます。山間部にあった「旧河野家住宅」はいろりや竹のすのこの床、土間に楮をむす窯があるのが特徴。太平洋の断崖下にあった漁師の家「旧吉野家住宅」には強風を防ぐ石垣があり、どの民家にも知恵が見られ感動します。珍しいのは円形の「砂糖しめ小屋」。サトウキビ搾汁のため牛が回って石臼を引いたことからその形になったとか。
途中、安藤忠雄設計の「四国村ギャラリー」があり、モネやピカソ、オリエント美術などを堪能できるのも魅力。疲れたら古代ハスが咲く「染が滝」で一休み。豊かな自然の中で植物や虫と触れ合えるのも楽しみです。
途中、安藤忠雄設計の「四国村ギャラリー」があり、モネやピカソ、オリエント美術などを堪能できるのも魅力。疲れたら古代ハスが咲く「染が滝」で一休み。豊かな自然の中で植物や虫と触れ合えるのも楽しみです。
施設DATA
住所 | 〒761-0112 香川県高松市屋島中町91 |
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TEL | 087-843-3111 |
開館時間 | 8:30~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 年中無休 |
料金 | 一般1,000円、高校生600円、小・中学生400円 |
その他 | URL:http://www.shikokumura.or.jp |






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モネがつくり、作品に描いた、世界に2つしかない庭
北川村「モネの庭」マルモッタン
北川村「モネの庭」マルモッタン
光と色彩の画家クロード・モネ。半生を過ごしたフランス北部のジヴェルニーの自宅には、作品のモチーフとするために自ら造った庭があり、そこで数多くの名作を生み出しました。その庭の精神を高知の自然の中に再現したのが、北川村「モネの庭」マルモッタンです。
3つの庭からなり、代表作「睡蓮」の風景に出会えるのは「水の庭」。色とりどりの睡蓮や藤棚のある太鼓橋、木々の緑が水鏡に映り、息をのむような美しさです。モネが咲かせることができなかった熱帯性の青い睡蓮も温暖な気候の下で花開き、夢見た風景を眺められます。モネが決めた配色で花々が色彩のハーモニーを奏でているのは「花の庭」。「光の庭」では地中海を描いた作品からイメージをふくらませた風景が広がっています。見る場所や時間によって光や色彩が異なる表情を見せ、モネが愛した世界にどっぷり浸れます。
3つの庭からなり、代表作「睡蓮」の風景に出会えるのは「水の庭」。色とりどりの睡蓮や藤棚のある太鼓橋、木々の緑が水鏡に映り、息をのむような美しさです。モネが咲かせることができなかった熱帯性の青い睡蓮も温暖な気候の下で花開き、夢見た風景を眺められます。モネが決めた配色で花々が色彩のハーモニーを奏でているのは「花の庭」。「光の庭」では地中海を描いた作品からイメージをふくらませた風景が広がっています。見る場所や時間によって光や色彩が異なる表情を見せ、モネが愛した世界にどっぷり浸れます。
施設DATA
住所 | 〒781-6441 高知県安芸郡北川村野友甲1100 |
---|---|
TEL | 0887-32-1233 |
開館時間 | 9:00~17:00(最終入園時間 16:30) |
休館日 | 火曜日(祝日の場合は営業)、12/26~1/1、冬期にメンテナンス休園あり |
料金 | 高校生以上700円、小・中学生300円 |
その他 | URL:http://www.kjmonet.jp/ |





Access
【移動距離】174km / 【移動時間】約3時間20分
ルートマップ