仕事柄、遅い正月休みをとって、帰省するついでに琴平に足をのばしました。京都に住んでいて、実家が埼玉というので、琴平は逆方向ですが、二度手間を省くのと表書院の襖絵の作者、円山応挙は京都が生んだ偉大な画家ということで行くことにしました。

新幹線と特急を乗り継いで琴平駅より金比羅宮まで歩いて15分、参拝後、表書院にて襖絵を見ました。そこには、江戸時代とは思えないほどの写実的な応挙の作品に出合い、改めて応挙の素晴らしさを思い知らされました。

帰りは、車窓からコバルトブルーの瀬戸内海と瀬戸大橋を見ることが出来、金比羅さんと応挙に感謝しながら岡山経由で埼玉に向かいました。