新尾道大橋 1999年5月(平成11年)供用
新尾道大橋 | |
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形式 | 5径間連続鋼箱桁斜張橋 |
橋長 | 546m |
支間割 | (85+215+85)+80.5+80.5 =546m |
塔高 | 77m(TP0mから) |
桁下高 | 36m(略最高高潮面より) |
上部工鋼重 | 約7,800t |
下部工コンクリート量 | 約8,000m³ |
下部工鋼重 | 約800t |
新尾道大橋は、隣接する尾道大橋と同じ中央支間長215mの斜張橋です。我が国の本格的な斜張橋の先駆けである尾道大橋(昭和43年供用)の西55mに架かるため、中央支間長を同じにし、橋梁形式は尾道大橋と同様の斜張橋を選定しました。地域のシンボルとして親しまれている尾道大橋との調和を考慮し、一本塔柱で7段のケーブルを平行に張った形式を選定しました。また、維持管理費の低減等を図るために、桁内除湿システムを採用しています。
多島海径間に調和した橋梁をデザイン 【景観設計】
新尾道大橋では、隣接する尾道大橋との調和が最大のテーマとなりました。新旧の橋の高さをなるべく合わせるように縦断線形を工夫し、並列橋としての調和を保ちながら二つの橋に個性が感じられるように橋梁形式を決定しました。さらにケーブル配置、桁や橋脚の形状、塔の断面形状などの検討が加えられ、洗練された美しさを追求しました。