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2017年トピックス

2017年12月11日

本州四国連絡高速道路株式会社

瀬戸大橋が日本イコモス国内委員会の
「日本の20世紀遺産20選」に選定されました

平成29年12月8日、日本イコモス国内委員会から瀬戸大橋が「日本の20世紀遺産20選」に選定されたとの発表がありました。この橋の建設から管理に携わってきている会社として大変嬉しく思います。

瀬戸大橋は、20世紀遺産の構成資産に選ばれた、南と北、2つの備讃瀬戸大橋を含む6つの長大橋で構成される世界最大級の道路鉄道併用橋です。昭和63年4月10日に約10年の歳月をかけて開通し、これによって本州と四国が有史以来はじめて陸路でつながれました。瀬戸大橋は、来年4月に開通30周年を迎えます。

南・北備讃瀬戸大橋は、中間に位置するアンカレイジを共有する双子の吊橋です。中央支間長は北備讃瀬戸大橋が990m、南備讃瀬戸大橋が1100m。その長さは道路と鉄道を併用する橋梁としては、建設当時世界一、現在でも世界最大級の吊橋です。

南・北備讃瀬戸大橋の建設では、設置ケーソン工法を用いて大水深・強潮流下に海中基礎を安全・確実に構築する技術や、当時世界最大の直径1070mmの主ケーブルを短期間に架設する技術、航路を塞ぐことなく橋桁を架設する技術を確立。これらの技術は、アンカレイジを2つの橋で共有する技術や耐震・耐風などの設計手法を含めて、わが国における長大橋建設技術の基礎となりました。

また、道路鉄道併用橋として、重量の大きい列車走行による繰り返し作用を考慮した疲労設計法の開発、さらには、柔軟な構造を有するこれら長大吊橋に高速鉄道を走行させるための特殊な軌道伸縮装置の開発など、これまでに経験のない技術開発にも取り組み、世界最大級の道路鉄道併用の吊橋が実現しました。

本州四国連絡高速道路株式会社は、瀬戸大橋をはじめとする本州四国連絡橋を、お客様が安全・安心・快適に200年以上の長きにわたりご利用いただけるよう、今後とも万全な維持管理に努めてまいります。