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橋のみえる丘ギャラリー(淡路SA上り)

淡路サービスエリア(上り)の、「橋のみえる丘ギャラリー」では、「橋のみえる丘絵画賞」の入賞作品を展示しています。

現在展示している作品は、「瀬戸内と旅」をイメージして描かれた、第6回橋のみえる丘絵画賞の入賞作品5点です。

淡路サービスエリアにお越しの際は、橋のみえる丘ギャラリーで、瀬戸内海の魅力あふれる作品の競演をお楽しみください。

橋のみえる丘ギャラリー
橋のみえる丘ギャラリー

橋のみえる丘ギャラリー 位置図
橋のみえる丘ギャラリー 位置図

第6回 橋のみえる丘絵画賞

審査員 大阪芸術大学教授 泉谷 淑夫氏
鳴門教育大学名誉教授 山木 朝彦氏
主催者側役員2名
応募点数 48点

審査員を代表して大阪藝術大学泉谷教授からの総評

今回は全体的に応募作品のレベルが高く、充実した作品が多かったため、審査は激戦となった。それなのに5点しか選べないのは何とも心苦しいし、応募者に申し訳ない気持ちでいっぱいである。最終的に入賞作と入賞候補作を分けたものは、主題の明確さ、発想の新鮮さ、画面の間作りであったように思われる。一生懸命描きこむだけでは、密度は増しても息苦しくなってしまう。野球の投球術でよく言われるような「緩急」が、やはり絵画の画面作りでも求められるのである。それにしてもこのコンクール、6回目を迎えての充実ぶりは、今後の展開をますます楽しみにさせるものである。

入賞作品

入賞作品・作品名
(展示順)
入賞者名等 選評

渦潮
中村 梨栄
(愛媛県松山市)
今までありそうでなかった鳴門の渦潮の絵である。それも思い切りズームして、渦の中心に迫っている。水流以外のものを何も描かなかった潔さが心地よい。自然はしばしば人間の想像力を超えてくる。そんな恐ろしさやエネルギーを感じさせてくれるものの一つが渦潮。作者の冷静な目は自然の動態をよく捉えている。

藤原 郁夫
(大阪府東大阪市)
背景の前に三つのモチーフを重ねる手法が圧倒的な迫力を生み、審査員の眼を惹きつけた。その構成の中で、少年の前方にあると思われる海を小さな円に収めるトリッキーな発想が生きている。主人公の少年の若さと柔らかさ、廃船の古さと硬さが良い対照を生み出し、海景の鮮やかさが画面を活気づけている。

水天一碧
中山 覚登
(兵庫県立神戸甲北高等学校)
北斎や広重の浮世絵風景画でおなじみの「のぞき構図」を用いて、晴れの日の海景の開放感を描き出している。自転車のタイヤを画面ぎりぎりに収めた構図法には隙がない。とかく間延びしがちな夏空の空間をタイヤのスポークが引き締めている。題名も素晴らしいが、この作者はまだ16歳である。恐るべし!

桟橋
佐伯 孝之
(広島県北広島町)
桟橋の一隅に目を止め、舫杭と係留用の鎖を中心に画面を組み立てているが、背景に水面を入れることで、手前の無機質感が際立って印象を強めている。作者の執念と確かな技術は、硬い地面やさざ波の立つ水面の緻密な描写にもよく表れている。舫杭の頭の塗装が剥げかけている描写に、並々ならぬ観察力が感じられる。

大胆横断!
山川 佳奈
(大阪府大阪市)
奇想天外なことが表せるのが絵の魅力の一つであることを、この作者はユーモラスに伝えている。しかし奇抜な発想も適確な構図法と描写力がなければ、見る人には伝わらない。この作品における背景の安定感と橋上の動物たちの不安定感の対照には舌を巻く。瀬戸内の景観は決して人間だけのものではないのである。

入賞候補作

惜しくも入賞を逃したものの、入賞作に引けをとらない出来であった入賞候補作を紹介します。

入賞候補作品・作品名 入賞候補者名等
(五十音順)
選評

船泊(ふなはて)
甲斐 君枝
(広島県呉市)
何気ない風景を描いているが、対象をとらえる視点と変化に富んだ構図が味わい。80歳という年齢を感じさせない気丈な画面で、橋の影に浮かぶ赤いブイも効果的である。

はるかなり
佐藤 礼子
(広島県東広島市)
海辺を臨む穏やかな風景である。手前から奥へと視線が導かれ、その場に居るような雰囲気がする。難しい木々の緑の色調も変化に富んでいるが、奥の島影が強すぎないか。

ロープと蛸壺
末田 初太郎
(広島県北広島町)
ロープと蛸壷に焦点を当て、徹底的に描きこんでいる。一本一本のロープの表現や蛸壷の質感描写からは並々ならぬ執念が感じられるが、少し抜くところが欲しい気もする。

波の綾(なみのあや)
前田 美子
(広島県大竹市)
瀬戸内海の水面のさざ波に焦点を当て、どこまでも繊細な表現で迫った佳品である。微妙な線の重なりや色の変化が画面に生命感を与え、水面のドラマを演出している。

Regeneration・再びの海へ
三柴 保
(岡山県備前市)
線描を生かした軽妙な描写で、若々しい画面になっている。下から見上げる構図も効果的で臨場感が出ている。右下に舞っている紙の描写にも絵を楽しむ余裕が感じられる。
第5回 橋のみえる丘絵画賞※クリックで開閉します
審査員 大阪芸術大学教授 泉谷 淑夫氏
鳴門教育大学大学院教授 山木 朝彦氏
主催者側役員2名
応募点数 43点

審査員からの総評

今回はコロナ騒動の中の募集にも関わらず、43点という応募があったことに、まず感謝したいと思います。また応募作の内容も充実していましたので、審査は厳しいものとなりました。テーマをどう捉えるかによって出来上がる作品も様々ですが、やはり大切なのは個性。テーマをいかに自分に引き寄せて解釈し、いかに自分らしい描き方で作品にしていくかが問われます。そういう意味で今回の入賞作5点は、いずれも個性豊かで造形作品としての力強さを備えていました。また入賞候補作も評価は紙一重で、入賞作に引けを取らない出来であったと思います。

入賞作品

入賞作品・作品名 入賞者名等 選評

舫杭(もやいぐい)
甲斐 君枝
(広島県呉市)
作者は今回の最年長入賞者。しかし、全く年齢を感じさせない画面である。陽光に照らし出された港の一隅を力強く表現している。思い切ったトリミング構図で、舫杭に焦点を当てた視線が新鮮である。光を受けた白い面と黒々とした影の対照が画面を引き締めるとともに、点在する赤、青、緑などの色彩が画面全体を活気づけている。

ちいさな船客
仲嶺 一花
(兵庫県立神戸甲北高等学校)
作者は今回の最年少入賞者。浅いキャリアにも関わらず、作品からは絵の構図をよく理解しているという印象を受ける。俯瞰で捉えた小舟が、画面の心地よい位置に納まっている。水の青や小舟の白い色のヴァルールが的確で、左上の赤も効いている。ほっこりする題名を生かすなら、猫の足跡だけでなく、体の一部を描いてもよかったかもしれない。

橋が見えたよ
新城 晴菜
(大阪芸術大学)
淡路サービスエリアの観覧車の窓からの眺めを描いている。作者と思われる人物を画中右端に描きこんだことで、絵を見る人にその場にいるような臨場感を与えてくれる。眼下の風景の処理も巧みで、中景から遠景へと自然な奥行が感じられて心地よい。手すりにそっと触れた手の温かさと金属の冷たさとの対照も効いている。

明石漁港の午後
𠮷位 敬介
(兵庫県尼崎市)
前回に続いての入賞で実力の高さを証明した。港の昼間の情景にモチーフを変えたことで別の良い面が出てきたように思われる。右手前の船の力強さと左側の女性のしなやかさの対照がこの絵のポイント。女性を入れたことで、さわやかさや温かさ、動きが感じられる画面になった。桟橋上の作業用階段も画面を引き締めている。

Determination(決意)
平山 輝
(大阪府高槻市)
今回の入賞作の中で唯一の構想的表現の作。強い「決意」を感じさせる手前の鴎の姿にも、背景の夜空に描かれた神話の世界にも、古代の歴史の記憶が散りばめられ、想像力を刺激する。大胆な構図の力強さとともに、鴎の白と空の青の鮮烈な対比の美しさが目を奪う。作者の目指す「少し不思議な絵」の今後の展開にも期待したい。

第5回記念賞 「橋が見えたよ」

入賞候補作

惜しくも入賞を逃したものの、入賞作に引けをとらない出来であったとして、入賞候補作を紹介します。

精錬所の記憶(犬島)
川本 三枝子
(広島県呉市)
ドックからの尾道大橋
椿本 昌生
(大阪府大阪市)
12:14
森内 謙
(岡山県高梁市)
底曳網漁船
結城 知子
(広島県呉市)

第4回 橋のみえる丘絵画賞※クリックで開閉します
審査員 大阪芸術大学教授 泉谷 淑夫氏
鳴門教育大学大学院教授 山木 朝彦氏
主催者側役員2名
応募点数 15点

審査員からの総評

前回の作品応募数急増から一転、今回は残念なことに以前の控えめな応募数となり、作品の質が心配されましたが、さすがに入賞した5点は、どれも個性と確かな技量に裏打ちされた力作ぞろいで、このコンクールのレベルが保たれたことは嬉しい限りです。橋のみえる丘絵画賞は、1年間屋外展示の5点のみ入賞、しかも入賞賞金が公平に各10万円というユニークなコンクールです。瀬戸内海という美しい自然とそこに架かる力強い人工の橋、そして両者がつくる絶妙のバランス。この類稀な環境への思いを絵筆に託して、ぜひこのコンクールにチャレンジしてみてください。力作をお待ちしています。

入賞作品

入賞作品・作品名 入賞者名等 選評

瀬戸の恵み
川本 三枝子
(広島県呉市)
広島の名産であるカキに目を付け、思い切ったトリミングで、カキの成長を見守るイカダの一部を画面に取り込んでいる。この斬新な構図は、見る者の視線を引き付けるとともに、イカダの下のドラマに気づかせる効果がある。水面に移りこんだイカダの影の描写も見どころ。

飛翔~幼き日の夢を越えて~
赤木 秀明
(鳴門教育大学)
橋を車で移動する時に感じる、海上を飛ぶような感覚をファンタジーの世界として表現していて楽しい。湧き立つ雲の力で車が浮遊する感じや、周囲に浮かぶ風船の祝祭的な効果に目を止めたい。昨年の入賞作からガラリと作風を変化させた辺りに並々ならぬ意欲を感じる。

橋脚の彼方
(海田大橋)
結城 知子
(広島県呉市)
手前の橋脚から遠くを望む二重の覗き構図が、見る者の視線を画面の奥へと自然に導く。穏やかな色調でまとめていて、全体的に安定感があり、安心して見られる。画面の隅々にまで神経が行き届き、水上を移動する小さな船を入れたことで、画面に静かな動きが生まれている。

大きな橋の下の小さな記憶
𠮷位 敬介
(兵庫県尼崎市)
橋や樹々で囲まれた夜の幸せ空間の中に、ささやかな思い出のワンシーンが描かれている。画中の二人はスマホで自撮りでもしているのだろうか。その様子が描かれることで、画面に何とも言えない幸福感が生まれているように思われる。橋と人のかかわりをさりげなく描いた秀作。

島の春
片山 保幸
(兵庫県洲本市)
画面下部に描かれた桜と菜の花の競演が、淡路島に訪れた春を温かく伝えてくれる。右奥には海がかすかに見え、その上には見上げた角度で橋が描かれている。鉄の橋と柔らかな自然の対照と春の淡い色彩の中に隠し味のように用いられている色や線が、画面を活気づけている。

第3回 橋のみえる丘絵画賞※クリックで開閉します
審査員 大阪芸術大学教授 泉谷 淑夫氏
鳴門教育大学大学院教授 山木 朝彦氏
主催者側役員2名
応募点数 70点

審査員からの総評

今回は応募点数が大幅に伸びた関係で力作・秀作が多く、それだけ審査は激戦となった。一次審査で15点までに絞ったが、入賞候補作はどれも魅力を持っていて、甲乙つけがたい内容であった。そんな中、最終的に残った5点はすべて複数の審査員が推した作品なので、入賞にふさわしいと判断された。審査後に入賞作家の年齢を調べると、高校生や大学生を含む若い人ばかりで、最近「元気がない」と言われたりもする若い人たちのポテンシャルを公平な審査で証明することができ、これも今回の収穫であった。

入賞作品

入賞作品・作品名 入賞者名等 選評

橋の見える丘から
森内 謙
(岡山県高梁市)
手前の柵が視線を奥へと引き込む。そこに二人の子どもがいて、望遠鏡で海の景色を楽しんでいる。展望台では珍しくもない情景だが、ちょっとした工夫で新鮮な画面が生まれる好例である。二人が後ろ姿なので、絵を見る者も画面に入り込んでしまう。

潮流に浮かぶ島
尾田 理左
(徳島県鳴門市)
灯台のある小さな島をぽつんと描いている。単純な構図で色調は抑え気味だが、この絵には見る者に語りかけてくる力がある。作者は決して声高には主張しないが、しっかりとした考えを持って絵を描いているように思える。自然と人工の見事な対比である。

瀬戸内日記
松本 朝陽
(兵庫県立舞子高等学校)
第一印象は、元気の良い、エネルギーにあふれた絵である。20号の画面の中に作者の思いがたくさん詰まっていて、見る者を惹きつけずにはおかない。作者は16歳の高校生と知った時の驚きは、絵に詰め込まれた情報がどれも上手く生かされていることによる。

されど 空の青さを知る
苅田佐奈穂
(岡山大学)
最初は分かりにくい画面であったが、手前の両手と右脇のペットボトルのお茶で、列車内の窓から海を眺めた構図と気付く。おぼろげな少女は車窓に映った姿である。このようなトリッキーな発想で描いた作品は珍しく、作者の感性の豊かさが伝わってくる。

海を翔ぶ
赤木 秀明
(鳴門教育大学)
橋を仰ぎ見た上に、遠近感を強調するために橋を傾けて構図に納めているので、迫力ある画面に仕上がっている。また右側にカメラを手にした人物(作者か)を入れたことで、臨場感も伝わってくる。全体的にしっかりした描写力を感じさせる力強い作である。

入賞候補作

丘より橋を望む
木下 正博
(兵庫県明石市)
希望をのせて・
来島海峡大橋
佐野 理恵子
(愛媛県松山市)
スナメリの冒険
中川 雛
(広島市立
基町高等学校)
夕焼けの
来島海峡大橋
三谷 里美
(広島県東広島市)

第2回 橋のみえる丘絵画賞※クリックで開閉します
審査員 岡山大学大学院教授 泉谷 淑夫氏
鳴門教育大学大学院教授 山木 朝彦氏
主催者側役員2名
応募点数 17点

審査員からの総評

このコンクールは多様な表現傾向を受け入れています。選考基準も技術の巧拙だけではありません。「島をつなぐ橋」や「瀬戸内海」というモチーフから、どれくらい感性豊かな作品を生み出せるか、作者の思いが的確に画面に表れているかを評価しています。その結果、今年も内容的にも技法的にも個性豊かな作品が選ばれました。これら5点の作品が持つメッセージが、「人と海」「人と橋」の関係を、多くの人に考えさせる契機となってくれることを願います。

入賞作品

入賞作品・作品名 入賞者名等 選評

Have a nice holiday
佐々木 明音
(香川県高松市)
橋がつなぐものは空間だけでなく、遠い神話の世界から現代までに連なる時間でもあるのだという作者の思いが詰まったような作品で、瀬戸内海や淡路島にまつわる様々なモチーフが、画面の至るところに散りばめられている。地球の丸さを感じさせる構図や、豊かなユーモアの感性、写真では表現できない描写などが高く評価された。

うみとそらのみち
新述 知代
(広島県安芸郡)
あえてシンメトリーの構図を採り、島へと向かう気持ちをストレートに、そしてスピード感をもって描いているところが心地よい。かつて大ヒットしたスピルバーグの映画『未知との遭遇』を思い出させる構図でもある。人工的な下の世界と神秘的な上の世界の対照が、絵に緊張感を与えている。空に用いられたマチエールも見どころの一つ。

朝焼けの多々羅大橋
三谷 里美
(広島県東広島市)
実景から受けた強い感動を、あえて時間のかかる点描という技法で画面に確実に定着したという印象。審査員の誰もが「美しい!」と思えた作品である。朝焼けという大自然のドラマの中に、白い橋が凛としてその存在を主張している。よく見ると2隻の船の航跡が画面にささやかな動きをもたらしていることがわかり、ほほえましい。

潮合(しおあい)
木村 祐作
(岡山県岡山市)
画面全体が茫洋とした空間で、小さな犬島から広い瀬戸内海を見るという視点から、孤独感や寂しさが伝わってくる。橋は登場しないが、広大な海原と、どこからか流れ着いた漂着物という人工のかすかな痕跡の対象が秀逸である。波打ち際は自然界と人間界のまさに境界であるが、そこに残された足跡が、人間の存在を暗示している。

夜景
須和 憲和
(兵庫県たつの市)
この作にも橋は出てこないが、海側から見た人間の繁栄の様子を色彩豊かに描いていて、絵に活力がある。昼間は灰色に見える都会のビル群も、夜景になると人工照明でキラキラして竜宮城のようにも見える。水面は現実世界を夢の世界に変えてくれる魔法の水鏡である。この表現に細部描写を省いた大胆な描法が合っている。

第1回 橋のみえる丘絵画賞※クリックで開閉します
審査員 岡山大学大学院教授 泉谷 淑夫氏
鳴門教育大学大学院教授 山木 朝彦氏
主催者側役員2名
応募点数 17点

審査員からの総評

入賞者5名が、それぞれのアプローチで明石海峡大橋と海の魅力を表現しています。
絵を描くことで大事なことは、独自の視点を持つことです。その視点から描くことで、描かれたものが新鮮に見えて、魅力が生まれます。
それぞれがそれを感じさせてくれるすばらしい作品だと思います。

入賞作品

入賞作品・作品名 入賞者名等 選評

夜景
古立 仁美
(兵庫県神戸市)
絵画に描かれた遠くの光が、作品のテーマである「淡路島から見える生活の光、命の光」をよく現していると思います。

日常
プーヤ 健 クリストファー
(兵庫県明石市)
堤防の上の女性や猫など、細かい描写の中に物語性があって、温かい感情を伝えています。
ぜひ近づいて観てください。

夕映え
須和 憲和
(兵庫県たつの市)
夕焼けのきらきらしたイメージを、多くの色を使って、色を楽しんで描いています。
色の魅力を本当によく引き出しています。

春の海峡
進藤 弘子
(兵庫県宍粟市)
5日ほどで仕上げた作品とのことですが、一挙に描いた勢いがよく出ています。
人工物である橋と海が表す自然の対比を思い切り出しているのが良いと思います。

森 梢
(兵庫県姫路市)
「広がる、つながる」というイマジネーションで描かれたそうですが、5人の中で唯一、見えない世界にまなざしを向けて、海の中を描いてくれた人がいることをうれしく思います。
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