自転車歩行者道
自転車歩行者道の概要
尾道と今治を結ぶ西瀬戸自動車道(愛称:瀬戸内しまなみ海道)は、全長約60kmの自動車専用道路ですが、橋の部分のみ原付道及び自転車歩行者道が併設されています。
歩行者、自転車、原付(125cc以下の原動機付自転車)は、この道をご利用いただくこととなります。
通勤通学のほか、自転車による観光などでも楽しめるようになっています。もちろん、尾道から今治まで歩いて渡ることも可能です。
瀬戸内しまなみ海道の橋を実感したい方、新たな魅力を発見したい方は、ぜひ自転車歩行者道をご利用ください。
因島大橋(道路桁内)
多々羅大橋
来島海峡大橋
通行にあたってのお願い
<自転車歩行者道へのアクセス>
自転車歩行者道の入口は、西瀬戸自動車道の自動車専用道路の入口(インターチェンジ)とは異なります。誤って、自動車専用道路に入ると非常に危険ですので、ご注意ください。
(注)詳しくは、こちら
<交通ルールとマナーを守りましょう!!>
- ・自転車は車両です!道路の左側を一列で通行してください。
- ・スピードの出し過ぎは危険!!
- ・見通しの悪い箇所では、必ず一旦停止して安全を確認しましょう。
- ・原付と自転車が混在して通行する橋梁区間(因島大橋、大三島橋、伯方・大島大橋)については、道路の左側を一列通行し、法定速度を特に厳守してください。
- ・自転車と歩行者が混在して通行する橋梁区間(生口橋、多々羅大橋、来島海峡大橋)については、歩行者優先で通行してください。
- ・歩行者のみなさまも、自転車の走行には十分に注意してください。
- ・海峡部は風が強いことがありますのでご注意ください。
(注1) 自転車の交通ルール・マナーに関する情報は広島県警 並びに愛媛県警 のページをご覧ください。
(注2) 新尾道大橋には自転車歩行者道がありません。
また、尾道大橋は道幅が狭く交通量も多いため、渡船のご利用をおすすめします。
<タンデム自転車の通行について>
2010年10月1日より瀬戸内しまなみ海道の自転車歩行者道は、2人乗り用タンデム自転車でご通行いただけるようになりました。
タンデム自転車(二人乗り用自転車)
【瀬戸内しまなみ海道をタンデム自転車で通行される場合の注意事項】
- ・通行する際は、歩行者や他の自転車に十分注意し、見通しが悪いカーブ付近では減速してください。
- ・来島海峡大橋、多々羅大橋、生口橋のご通行について、全長2.5mを超えるタンデム自転車は、橋上での転回が困難です。
- ・来島海峡大橋の途中にある馬島の歩行者・二輪車用エレベーターは、エレベーターの規格上、ご利用になれません。
<特定小型原動機付自転車(いわゆる電動キックボード等)の走行について>
2023年7月1日より、道路交通法の一部を改正する法律(令和4年法律第32号)のうち、特定小型原動機付自転車(いわゆる電動キックボード等)の交通方法等に関する規定が施行されることとなりました。
特定小型原動機付自転車(いわゆる電動キックボード等)
これにより、性能上の最高速度が自転車と同等であるなどの一定の要件を満たす電動キックボード等は、特定小型原動機付自転車として、走行場所が自転車と同様となるなどの新たな交通ルールが適用されることとなります。
※詳しくは、警察庁ウェブサイトをご覧ください。
【瀬戸内しまなみ海道を特定小型原動機付自転車(いわゆる電動キックボード等)で通行される場合の注意事項】
- ・橋梁区間での走行場所は自転車と同様になります。(原付道は通行できません。)
自転車歩行者道 地図
料金表
- 軽車両等(自転車、原付等)
- (単位:円)
因島大橋 | 生口橋 | 多々羅大橋 | 大三島橋 | 伯方・大島 大橋 |
来島海峡 大橋 |
---|---|---|---|---|---|
50 | 50 | 100 | 50 | 50 | 200 |
(注1) 自転車の通行料金は、「しまなみサイクリングフリー」の実施により2026年3月31日(火)まで無料となっています。
(注2) 歩行者は無料です。
(注3) 特定小型原動機付自転車(いわゆる電動キックボード等)は、「しまなみサイクリングフリー」の適用対象外ですので、通行料金のお支払いをお願いいたします。
回数通行券等
便利な原付チケットや、お得な回数通行券を販売しています。
■サイクリングチケット(2014年7月18日(金)をもって販売を終了しました)
サイクリングチケットは原付チケットとみなし、引き続き、原付(125cc以下)でのお支払いに利用できます。
■原付チケット 詳しくはこちら【PDF】
- ・販売場所
-
- 千光寺山ロープウェイ乗り場
- 尾道駅観光案内所(JR尾道駅構内)
- 瀬戸田町観光案内所
- サンライズ糸山
- 西瀬戸自動車道の各料金所
- ・販売価格
- 500円(50円券10枚綴り)
★因島大橋から来島海峡大橋まで全部利用すると500円。全区間共通券で、小銭を用意する必要もなく便利です。
- ・対象車種
- 原付、軽車両
- ・通用期間
- 発売日から料金徴収満了の日まで
- ・注意事項
- 100円区間では2枚、200円区間では4枚必要となります。
原付チケットは、払戻しができません(約款に定める場合を除く)。
原付チケットの購入にあたっては、約款【PDF】をお読みください。
■回数通行券(2014年7月18日(金)をもって通学回数通行券は販売を停止しました)
・販売場所 西瀬戸自動車道の各料金所
・販売価格 下表のとおり
種類 | 車種 | 11回券 | 50回券 |
---|---|---|---|
【50円区間共通券】 因島大橋、生口橋、大三島橋、伯方・大島大橋 |
軽車両等 | 500円 | 2,000円 |
自転車(通学) (※2) |
- | 1,250円 | |
【100円区間共通券】 多々羅大橋、来島海峡大橋(※1) |
軽車両等 | 1,000円 | 4,000円 |
自転車(通学) (※2) |
- | 2,500円 |
※1:来島海峡大橋は、100円区間共通券が2枚必要です。
※2:通学回数通行券は、会社が指定する学校に在学する方が、通学のために使用する場合に限り使用できます。(購入時には、通学証明書が必要です。)
- ・通用期間
- 発売日から料金徴収の満了の日まで
ただし、通学回数通行券は発売日から4か月間 - ・注意事項
- 券面表示の車種及び区間以外の通行には使用できません。
回数通行券は、払戻しができません。(約款に定める場合を除く。)
回数通行券の購入にあたっては、約款をお読みください。
(注)なお、既にご購入されている回数通行券(券面の右半分が青色のものに限ります。)及びサイクリングチケットについては、払戻しを行います。詳しくはこちら
瀬戸内しまなみ海道 サイクリング情報
以下のサイトでは、瀬戸内しまなみ海道をサイクリングでもっとたくさんの方に楽しんでもらえるためのいろいろな情報をご案内しています。